環境省ぐぐるプロジェクトセミナーのご案内 期日R5.3.18

環境省ぐぐるプロジェクトセミナー(環境省・東北大学病院診療技術部放射線部門共同企画)

診療放射線技師が行うリスクコミュニケーション
Let’s try Next Stage(放射線の理解と共有)

期日:令和 5 年 3 月 18 日(土) 13 時 – 15 時
場所:東北大学医学部講義棟(臨床大講堂):ハイブリッド開催
参加無料 こちらから申し込み下さい

東京電力福島第一原子力発電所事故に関し、多くの専門家により「放射線被ばくが直接の原因となるような将来的な健康影響は見られそうにない」旨の見解が出されているにも関わらず、誤解や差別はなぜ起きるのでしょうか。なぜ真実は伝わらないのでしょうか。

そこで今回、放射線の健康影響に関する差別を無くすことを目的に環境省が立ち上げた、「ぐぐるプロジェクト」をご紹介致します。さらに、ぐぐるプロジェクトの取組の一つであるラジエーションカレッジ(全国の学生・社会人が、誤解から生じる差別を無くすために放射線の健康影響に関する学びを深め、発信する場)のプレゼンテーション部門に応募し、優秀賞を受賞した、東北大学経済学部 高橋 彩乃さんのプレゼン披露や、漫画&ドラマ「ラジエーションハウス」の監修者で、診療放射線技師でもある福島県立医科大学 五月女康作先生による特別講演を企画致しました。プロジェクトの理念でもある「誰ひとり取り残さない」社会の実現に向けて、診療放射線技師や放射線技術学の研究者だからこそできるリスクコミュニケーションを考える機会としていただきたく、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

1.開会の挨拶(13:00~13:05)

  東北大学 東北メディカル・メガバンク機構  坂本  博

2.環境省の取り組みとぐぐるプロジェクト(13:05~13:30)

  環境省 大臣官房環境保健部 放射線健康管理担当参事官  鈴木 章記

3.ラジエーションカレッジ 優秀賞受賞プレゼンテーションの披露(13:30~13:45)

  プレゼン部門 優秀賞 東北大学 経済学部  高橋 彩乃

4.特別講演(13:45~14:45)

 「放射線の偏見を減らすために今私たちができることは何だろうか」

  公立大学法人福島県立医科大学 保健科学部診療放射線科学科 准教授 五月女 康作

5.質疑応答(14:45~15:00)

6.閉会

【共催】 公益社団法人宮城県放射線技師会
     公益社団法人日本放射線技術学会東北支部

 

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