「核医学検査における追加撮像の実態調査」へのご協力のお願い

 日本放射線技術学会 学術委員会 学術研究班より会員へ向けてアンケート調査協力依頼がありましたので下記に掲載いたします。

 


 

「核医学検査における追加撮像の実態調査」へのご協力のお願い

 

日本放射線技術学会 平成29・30年度学術研究班
核医学検査における追加撮像の実態調査および有用性に関する研究班
(研究代表者:豊橋市民病院 市川 肇)

 

 核医学検査は撮像範囲、撮像方法、撮像回数などの検査方法を技師の判断に委ねられる場合が多く、検査の質が技師の知識や施設の状況に左右されることがあります。また、撮像の追加により被検者の拘束時間の増加による負担はあるものの、被ばく線量の増加が伴わないため、他のモダリティよりも追加撮像が比較的行いやすい状況にあります。このような状況の中で、各施設において撮像の不足、あるいは、過剰な追加撮像が行われていることが懸念され、診断目的に応じた追加撮像の確立が求められております。
 本調査では核医学検査における追加撮像の現状と追加に至るまでの判断基準を調査することを目的として実施いたします。この調査の成果は、今後、それぞれの追加撮像に対する判断基準やエビデンスの構築に役立つことを期待しております。

 調査の方法などが以下のページに記載されていますので、内容をご確認いただき、協力してもよいと判断されましたら、調査への回答をお願いいたします。回答の登録をもって、本調査への協力に同意いただいたものとさせていただきます。なお、本調査に参加することに同意しない場合でも何ら不利益をこうむることはありません。

調査の詳細、アンケートの回答は下記URLより
http://www.jsrt.or.jp/data/news/31077/

*アンケート期間は12月20日まで延長しました。