宮城県において、医療機関の電子化はICT(情報通信技術)の進化に伴い飛躍的に進歩している。また、地域医療体制が推進されている宮城県でも施設間での地域医療体制が拡大している。そのため自施設のみで活用していた医療情報は他施設も巻き込んで活用される医療情報となってきている。それを有効活用するには医療画像や医療情報システムなどICTの知識習得が必要である。
こうしたことから、自施設だけでは解決できない課題や他施設とのデータ交換など、総合的に医療情報を扱える人材が求められているが、宮城県においてはこうした人材育成の環境が十分に整っているとは言えない。また今後ますますICTの導入が進み、日々蓄積される膨大な医療情報を適切に管理、活用していくことが重要となっている。
以上をふまえ、これらの課題を解決するためには医療情報やICT全般の知識習得や医療画像などを効率的に扱える人材育成が必要である。そこで宮城県の医療情報に携わる者の勉強の場や情報交換の場として「宮城医療情報研究会」設立しました。
そして、第1回 宮城医療情報研究会を開催いたしますので奮ってご参加頂ますようよろしくお願いたします。
期 日:2023年3月4日(土) 13:30 ~ 17:00(受付開始13:00~)
会 場:東北大学病院 歯科セミナー室(アクセス)
(※申込時の自動返信メールにも詳細なアクセス方法を添付いたします)
参加費:1,000円 当日受付にて現金でお支払いいただきます
定 員:50名程度(事前申込みが必要です)
申込みフォーム:こちらから申し込みください
詳細は宮城医療情報研究会HPをご確認ください。
プログラム:
開会挨拶・会長講演 宮城医療情報研究会 会長 田中 由紀
教育講演1 :
「医用モニタの特徴とその管理について」
EIZO株式会社 仙台営業所長 松平 睦 先生
「HCI環境へのサーバー統合」
(公財)宮城厚生協会 本部事務部情報管理課 青野 正史 先生
教育講演2:
「クラウドサービスを利用できないか?」
こんな問い合わせ来ていませんか?MDS/SDSを活用してみよう!
宮城医療情報研究会 世話人 みやぎ県南中核病院 坂野 隆明
特別講演 日本医用画像情報専門技師会長 退任記念講演
「将来の医用画像情報専門技師認定者への期待について」
日本医用画像情報専門技師会 会長 県立安芸津病院 守本 京平 先生
閉会挨拶 宮城医療情報研究会 副会長 鎌倉 克行
本研究会参加により、以下の認定更新ポイントが取得できます
医療情報技師 3ポイント(22-098)
JART生涯学習教育カウント(宮城県技師会員のみ)(IBT-22000000848)
医用画像情報専門技師 6ポイント(K22-046)
(掲示用pdfはこちら)