第6回診断参考レベル活用セミナーのお知らせ 申込期間延長 期日:H29.9.3

第6回診断参考レベル活用セミナー

教育委員会,計測部会,放射線防護部会,東北支部

 2015年6月に医療被ばく情報ネットワーク(Japan Network for Research and Information on Medical Exposures:J-RIME)より,本邦初の診断参考レベル(Diagnostic Reference Level; DRL)が公表されました.この診断参考レベルは,医療被ばくの最適化のツールとして有用なものです.
 このセミナーは,診断参考レベルの正しい理解と,本邦初の診断参考レベル“DRLs2015”の紹介,診断参考レベルをどのように利用するか,自施設の代表値をどのように出すか,その際の注意点シミュレーションソフトの紹介などの座学と,診断参考レベルと比較する自施設の代表値として測定値を推奨されているものの測定方法や注意点等の実習を行います.
 少数での座学・実習で,診断参考レベルを有効に活用する方法を理解いただくためのセミナーになります.

日時:平成29年9月3日(日) 9:30~17:00 (受付9:00~)
会場:新潟大学医歯学総合病院 病棟12階 大会議室 (実習:中央診療棟1階 放射線部)
   〒951-8520 新潟県新潟市中央区旭町通一番町754番地
   http://www.nuh.niigata-u.ac.jp/
定員:30名
参加費:会員 6,000円 (計測部会員・放射線防護部会員 4,000円) 非会員 12,000円
申込期間:平成29年7月31日(月)~8月21日(月)8月27日(日)延長しました!
申込方法:Web上の専用申し込みフォーム(http://my.formman.com/t/3tZd/)よりお申し込みください.

詳細はこちらから

プログラム
  9:30~  9:40 開会挨拶
  9:40~10:20 講演①「おさえておこう!診断参考レベル」 福島県立医科大学 大葉 隆
10:20~11:10 講演②「Japan DRLs2015の解説・活用方法と今後の展望」 金沢大学 松原 孝祐
11:20~11:50 講演③「血管撮影装置の線量測定法」 NTT東日本関東病院 塚本 篤子
11:50~12:20 実習の概要
12:20~13:00 昼休み
13:00~16:40 実習(一般撮影装置・乳房撮影装置・CT撮影装置)担当:計測部会
         講師 首都大学東京 加藤 洋
            筑波大学 関本 道治
            東京慈恵会医科大学附属柏病院 庄司 友和
16:40~17:00 質疑応答 閉会挨拶

その他:本セミナーは日本救急撮影技師認定機構 認定ポイント対象セミナーです.本セミナーの受講により,2ポイントの認定ポイントが付与されます.
また,本セミナーは日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構 認定単位対象セミナーです.本セミナーの受講により,3単位が付与されます.