東北CT技術研究会は第11回を迎え、2回目の福島開催となりました。 今回は、「小児CT検査を考える」をテーマに 開催します。小児に対するCT検査は、その特異性(被写体サイズ・臓器コントラスト・意思疎通・放射線感受性 etc)によっ て、標準化は成人ほど進んでいないと感じており、各施設の考え方で検査が行われていると思います。そこで研究会では、検査 を進める上で必要な臨床的基礎知識の再確認、また小児CT検査の標準化などについて、皆様とともに検証したいと考えてお ります。ご多忙の折とは存じますが、多くの方々にご出席頂きたくご案内申し上げます。
日時:2019年9月21日(土)
会場:コラッセふくしま多目的ホール
参加費 :1,000円 (学生無料ただし社会人院生は除く)
プログラム:テーマ「小児CT検査を考える」
学術情報 13:30~13:50
「 オムニパークシリンジ製剤の適正使用について 」 第一三共株式会社
開会の辞 代表世話人 東北大学病院 坂本博
当番世話人挨拶 福島県立医科大学附属病院 村上 克彦
基調講演 14:00~14:30 座長 宮城県立がんセンター 後藤 光範
「小児に関する造影法・線量の標準化 ~GALACTICより~」
福島県立医科大学附属病院 齋藤 将輝
シンポジウム 14:40~16:55 座長 山形大学医学部附属病院 佐藤 俊光
竹田綜合病院 足利 広行
「アンケート結果より読み解く東北地域の小児検査の現況」
竹田綜合病院 足利 広行
山形大学医学部附属病院 保吉 和貴
仙台市立病院 澤谷 勇太
「小児CT検査の実際と工夫点」
秋田県立医療療育センター 加藤 洋子
太田西ノ内病院 大原 亮平
仙台赤十字病院 船島 健太朗
福島県立医科大学附属病院 遠藤 有香
「総合討論」
特別講演 14:40~16:55 座長 福島県立医科大学附属病院 村上 克彦
「小児頭部CT検査に対する被ばく線量低減の可能性 ~単純から造影検査まで~」
東京慈恵会医科大学附属病院 放射線部 係長 庄司 友和 先生
次回当番世話人挨拶 副代表世話人 富山労災病院 野水 敏行
閉会の辞 副代表世話人 山形大学医学部附属病院 佐藤 俊光
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