支部長あいさつ

 今年度で支部長として,三期目となります.2019年,わが国は令和という新しい時代を迎えました。前二期の経験を踏まえて,学術団体の地方支部として我々も新しい一歩を踏み出したいと考えています。青森、岩手、秋田、宮城、福島、山形、新潟の7県で構成される東北支部は,他支部の中でも広域の面積を有する支部です.時にはその特徴,広域性故に,中央都市部には無い様々な課題が生じて,時には負の連鎖を招くこともありました.しかし,近年のネットワーク技術,ICT(Information and Communication Technology)を上手に使うことで広域性の不便さは解消されつつあります.このICTを利用することで,学術活動に加え地方ならではの県診療放射線技師会との交流と信頼関係を今まで以上に築いていくことが大きな目標のひとつです.令和の時代の放射線技術を地方から発信する時代とすべく様々な取り組みを行っていきたいと考えています。

 また,日本放射線技術学会東北支部と日本診療放射線技師会東北地域診療放射線技師会の両会で主催する東北放射線医療技術学術大会(Tohoku Congress for Radiological Technology)が今年度で9回目を迎えますが,この度,仙台大会で大会長を拝命いたしました。東北支部としてこの最大の情報発信の場でも新時代の試みに挑戦していきたいと考えています。地方支部からの発信に欠かせないことは仲間の協力と団結です。東北支部が日本の放射線技術を牽引していける,そんな東北支部を支部会員の皆さんと共に作り,前に進みたいと考えています。