14回東北放射線医療技術学術大会

大会長 照井 正信

(秋田大学医学部附属病院 中央放射線部)

14回東北放射線医療技術学術大会のホームページを閲覧いただき、ありがとうございます。本大会は、公益社団法人日本診療放射線技師会東北地域と公益社団法人日本放射線技術学会東北支部の共催による、放射線医療技術の発展と教育に関する東北地域の学術大会で、本大会で14回目を迎えます。東北放射線医療技術学術大会(TCRTTohoku Congress for Radiological Technology)は、青森、岩手、宮城、福島、新潟、山形、秋田と7県をまわり開催されている東北地域では最大の学術大会のイベントです。地方大会ではありますが、放射線技術・診療の最大かつ先進的な学術大会となるべく毎年、実行委員会により旬な企画、深く掘り下げたい多種多様な企画を提供しております。

 

20235月にCOVID-19が「5類」となり、日常が戻りつつあります。とは言え、以前とは異なる日常です。ここまで来るのに私たち医療スタッフは、過去の経験をもとに考え実践し、また、それにより多くのことを学び、新しい経験をしました。そしてこれからは、これらの経験を生かし、今後続く未来へ如何にして持続させていくか? 放射線技術の分野に置き換えると、さらに研究を進め、如何にして新しい技術を開発し、それらを持続可能な未来として実現していくのか? それを考える大会にするべく、今回の大会テーマを

 

The Great Reset of Radiological Technology ~未来への創造~」

としました。

 

2024年度の本大会は、秋田市のにぎわい交流館AUを会場として、10月5日(土)〜6日(日)に行います。皆様をお迎えできることを大変嬉しく、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。しかしながら、例年より早い時期での開催となりますので、演題募集開始も早くなります。実行委員会におきましてもホームページは随時更新して参りますので、頻回のチェックをお願いいたします。また、皆様におかれましても、早めにご準備頂き、多くの演題を頂ければと思います。

 

ぜひ秋田の地においで頂き、本学術大会を通して専門知識の共有、アイディアの交換、そしてさらに連携を強めて頂ければと思います。

多くの皆様の参加を実行委員一同、お待ち申し上げております。