大会長挨拶

第15回東北放射線医療技術学術大会

大会長 佐藤 兼也

(青森県立中央病院)

第15回東北放射線医療技術学術大会 開催にあたり

 皆様、こんにちは。青森県立中央病院の佐藤兼也です。第15回東北放射線医療技術学術大会の大会長を務めることとなり、大変光栄に存じます。

 本大会は、2025年10月11日~12日の2日間、青森県青森市リンクステーション青森にて開催されます。今年のテーマは 「We Can Transformation 共創と共業」 です。このテーマには、放射線医療技術の進歩を支えるのは、個々の努力だけでなく、共創と共業の精神によるものだという想いが込められています。

 近年、医療技術の変革は目覚ましく、AIの活用や新しい画像診断技術の進展により、私たち診療放射線技師の役割も大きく変化しています。このような変革の中で、私たちは技術を磨くことに加え、専門分野を超えた協力と情報交換を通じて新たな価値を創出することが求められています。本大会では、最先端の知識を学びながら、放射線医療技術の未来に向けた議論を深める場となることを目指しています。

 また、青森駅から会場までの移動距離を考慮し、各モダリティの知識をより楽しく学ぶ機会として、クイズラリー企画 を検討しております。学びながら移動できる工夫を凝らし、参加される皆様がより充実した大会体験を得られるよう準備を進めています。さらに、対面参加が難しい方々にも大会を楽しんでいただけるよう、Webでのハイブリッド開催 も整えております。これにより、より多くの皆様が参加し、知識と経験を共有できる場となることを期待しています。

 青森の地で開催される今大会が、新たな知識の獲得と貴重な交流の場となり、放射線医療技術のさらなる発展につながることを願っております。皆様とともに、共創と共業の力で未来を切り拓く場にしたいと考えております。

多くの皆様のご参加を、実行委員一同、心よりお待ちしております。

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